URBANISM LIFE STYLE

都市生活に相応しい 事、物、食 を発信します

映画レビュー「The True Cost(トゥルーコスト)」ファストファッションの裏側

こんばんは。Kです!

 

今日は映画のレビューをしたいと思います。

NETFLIXで先日観た「The True Cost」というドキュメンタリー映画です。

題名の「真のコスト」とあるように、我々が慣れ親しんでいるファストファッションがどのように作られ、なぜあんなに安い価格で手に入るのかが描かれています。

 

事の発端はダッカ近郊の商業ビル(ラナプラザ)の崩壊です。

ja.wikipedia.org

 

洋服業界においても、生産者へきちんと利益が還元されるフェアトレードが注目される様になり、エシカルファッションの注目度が年々高まってきています。

www.fashionsnap.com

 

映画ですが、いかに生産に携わる労働者の方々が搾取されているか、地球へ多大なる負荷をかけているかが痛いほどわかる内容になっています。

 

正直、この映画を見るまで生産地の事を気にする事なんて殆どありませんでした。

日本製、アメリカ製などはもてはやされ、付加価値が付きますが、中国製、ベトナム製、バングラディシュ製などはどうでしょう?日本製などに比べ安価で、品質もそれなりなイメージくらいでしょうか。

 

実際は厳しい価格競争の影響で、低賃金ながら過酷な労働環境で働いている人たちが頑張って生産しています。

 

自分の知らないこんな世界があるんだとショックを受けると共に、物を大切にする意味を再認識する機会にもなりました。

 

ファストファッションはお手頃でついつい買っては捨てを簡単にしてしまいますが、それは大きな間違いであり、今後は買った物は責任をもって大事にしていこうと思います。まず初めに自分にできる事は、そういった意識を持つことだと思いました。

 

エシカルファッションにも興味が沸きましたので、何か購入する機会があればレビューしたいと思います。

 

「The True Cost」皆さんも機会があれば是非ご覧になってみて下さい。

 


The True Cost

 

 

それでは、また。

 

夫婦、カップルで行きたいレストラン コスパ最高!【六本木 L’ESSOR】

こんばんは!Kです。初ブログです。

記念すべき1発目は、レストランの紹介です!

 

最近はサボりがちでしたが、月に一回は妻とレストランに行こうと決めています。

 

理想は上品かつリーズナブルなレストランかもしくはトラットリアで、予算は1万円前後ですね。

家計を考えるとこれ以上は財布の紐が硬くなります(笑)

 

今回は、六本木にあるL’ESSORというフレンチレストランに行ってきました。

 

f:id:urbanism:20190317005453j:image

 

六本木の東京ミッドタウンより徒歩6分ほどです。

 

f:id:urbanism:20190316230926j:image

 

店構えはシンプルな佇まいで、小ぶりな看板もさり気なく、洒落て見えます。

気負わずにお店に入れる雰囲気が良いですね。

大通りから少し離れるので、騒音もないです。

 

他のお客様も居るため店内の撮影は控えましたが、ライトグレーの壁紙を基調としたクラシックな雰囲気でした。

飾ってあるバレリーナの絵も素敵でモダンさもあります。

カウンターとテーブル席があり、今回はテーブル席を選びました。隣の会話聞こえますが距離は保たれているので気になりませんでした。

 

さて、肝心の料理ですが、今回は1人5000円のコースです。

 

 

アミューズ

f:id:urbanism:20190316233820j:image

ブルーチーズが練り込まれたシューで、生地の食感はまさにシュークリーム。後から段々とチーズの濃厚さを感じます。赤ワインに合いますね。

 

 

【前菜】

f:id:urbanism:20190316234056j:image

砂糖と塩でマリネされたサーモンに、ティエドというジャガイモ料理が添えられています。

卵とヴィネガーのソースを絡めて食べるのですが、柔らかくて旨味たっぷりなサーモンと、適度に柔らかなジャガイモが絶妙に合います。そこにソースが深みを与え濃厚な味わいに。全てがベストマッチ!美味しいです。

 

 

【魚料理】

f:id:urbanism:20190316235346j:image

真鯛プランチャ(鉄板)焼きです。ソースは白ワインベースで、野菜は石川県産のプチベール(芽キャベツとケール)とサヤエンドウが添えられています。

真鯛は臭みが一切なくとてもジューシーです。

特にプチベールが美味しい!ケールは苦いイメージがありますが、全く苦くなくソースと良く絡みます。新野菜だそうで、初めて食べました。

 

 

【肉料理】

f:id:urbanism:20190317003927j:image

牛のバヴェットという部位を使ったステーキです。

時間をかけてゆっくり焼き上げています。

非常に柔らかくも赤肉の旨味が凝縮されて、赤ワインととても良く合います。フィレに近いですね。

私、ステーキに目がないので、写真を撮る前についつい一口食べてしまいました(笑)うっかりです。

左上の能登半島産のカブや、その下にあるジャガイモのグラタンも美味しかったです。

 

 

【デザート】

f:id:urbanism:20190317004534j:image

デザートはクレメ・ダンジュ(イチゴとヨーグルトのムース)です。

間違いない組み合わせですね!

ムースの滑らかな舌触りに、ソースも見た目通り濃厚です。自然な甘さで最後まで美味しく頂けました。

一緒に付いてきたコーヒーも本格的で美味しかったです。

 

以上でコースメニュー終了ですが、量的には多すぎず少なすぎず、料理が出てくるタイミングも丁度良く、妻との会話を楽しみながら心地よい時間が過ごせました。

スタッフさんの気配りも細かく、対応も丁寧で好印象でした。

 

さて、レストランとなれば着ていく服も気になる所(笑)どの様な格好をしていったかも公開します。


f:id:urbanism:20190317095750j:image

f:id:urbanism:20190317095746j:image

f:id:urbanism:20190317095757j:image

【左:エクストラファインメリノのカーディガン、ニット/UNIQLO、ベルトレスウールスラックス/SHIPS、コインローファー/トレーディングポスト】

【右:チェックのステンカラーコート/GAP x ユナイテッドアローズ

【下:ヴィンテージウォッチ/OMEGA、ブレスレット/TRIWA、マリッジリング/ブシュロン、ピンキーリング/ビルウォールレザー x BEAMS

 

ニットオンニットや2プリーツのベルトレスパンツでトレンドも抑えつつ、色使いを絞り、小物もゴールドで纏める事で上品なリラックス感を目指してみました。

 

次回は妻のコーディネートも公開したいと思います(笑)

 

それでは、また。

 

L'ESSOR (レソール) - 乃木坂/モダンフレンチ [食べログ]